ウェディングシーンでの花嫁の花冠(はなかんむり)は
人気のヘアスタイルです。
こちらは、プリザーブドフラワーで作りました。
アーティフィシャルフラワーで
作るときもそうですが、
お花に入れるワイヤーは
できるだけ番手の細いものを
使います。
細すぎると、お花が思うように
形が作れなくなるので、いうことを
きく、ぎりぎりの細さを選びます。
ワイヤーを入れたら、
フローラルテープで巻きますが、このフローラルテープも1/2の
6㎜幅のありますので、これを使うと軽やかになります。
12㎜を1/3でも良いです。
急いでいると、太いワイヤーとフローラルテープでがっちり
巻きたくなりますが、それだと強そうなたくましい、
「花かんむり」になります。そして重い…
重いと、それを頭に付ける新婦さん
辛いです。長時間付けますので。
あと、美容師さんも辛いかと
頭に合わせたとき、馴染むように
調整すると思いますが、ワイヤーが
堅いと思うように調整しづらいかと
思います。
今日は
新婦様にも美容師さんにも優しい「花かんむり」を作るポイントでした。
と、今回の「花かんむり」
美容師さんに
「あんなに扱いやすい
花かんむりははじめてです」と
お褒めいただいたのですが
普通に作ったのに何でだろう?
と不思議だったので、分析
してみたのが上記です。
ポイントは、しつこいですが
「軽く」です。
ヘアパーツに限らず、
ブーケもブートニアも装身花「軽く」です。